2013.7.22

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例18 RAID崩壊したLANDISKからのデータ復旧

お客様からの症状

この度の故障は、社内で共有して使用しているLANDISKを環境整備のため移動させたことがきっかけで発生しました。

一度安全に電源を落とし、再度設置後に起動させようとしたところ、少し動いても途中で固まってしまう状態になりました。
普段システム関係を担当しているスタッフがハードディスクを取り外すなどしていろいろと試していましたが、アクセスできるようにはならず、メーカーさんに頼む事にしました。
メーカーさんの話によると修理した際のデータの保証はできないとの事で、一部ここにしか保存されていない過去のデータがありデータ復旧を依頼することになりました。

診断内容

LANDISK（HDL-GT2.0）の内蔵ハードディスク4台を取り外し、1台ずつ弊社診断機器にてチェックしました。
幸い、どのハードディスクにも重度の損傷はありませんでしたので、RAID崩壊と判断しました。復旧ツールに接続し、ソフトウェア制御によるRAID5の再構築を行ったところ、無事にデータを確認することができました。

復旧結果

RAID崩壊したLANDISK（HDL-GT2.0)より95％以上のデータ復旧に成功しました！

専門スタッフの対応・コメント

今回のお客様のように「まずは社内でいろいろと操作」「メーカーさんに修理」といった判断は多いのですが、データ復旧の点から考えますと、ご自身で操作されるのは大変危険です。
実際に障害が発生した直後であれば復旧できたケースでも、操作によって悪化してしまい、その後にご相談いただく事がございます。リビルドやフォーマットをかけてしまったり、エラーが併発したりとリスクが高いのでトラブルがあった際はそのままお見せ下さい。

弊社ではHDD修復、RAIDの再構成、コードの解析など専門技術や復旧機材もそろっております。弊社のような専門業者にまずはご相談ください。

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