2012.12.18

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例6 データアクセス不可　急に使えなくなってしまったLANDISKからのデータ復旧成功

お客様からの症状

昨日の夜からデータが読み込めなくなってしまっています。障害対策としてのバックアップは取る前に今の状態になってしまったので、全く対策を取ることができていませんでした。取引先との一覧をまとめたものや、在庫管理出庫管理のデータベースなど業務管理に使用するデータをまとめて入れていました。現在は損害状況を抑えるために、稼働状況を一時的に縮小して動かしています。これ以上長引くと会社自体に影響が出るのでできるだけ早くお願いします。

診断内容

IODATAのLANDISKにある2台のHDDを取り出して、専用機材で診断をいたしました。RAID1構成が組まれている機器でしたので、基本的には障害に対してある程度は対応できますが、今回は2台ともHDDの制御情報が壊れている論理障害であることがわかりました。

復旧結果

IODATA LANDISKから専用機材を使用してデータの復旧作業を行いましたが、物理損傷がない論理障害であるため、比較的データ取得できました。復旧率としては99%以上となります。

専門スタッフの対応・コメント

今回の機器では専用機材で調べたところ、HDD自体は物理的な異常は見つかりませんでした。基盤なども調査をいたしましたが、問題はありませんでした。そのため診断した際には、論理障害であると判断をいたしました。2台のHDDが内蔵されていたため、作業自体は1台のHDD時よりも時間がかかりました。作業内容についてですが、まず専用機材での物理障害があるかどうかの診断を行いました。その後、データの取得を行いための復旧ツールとRAID構成を組みなおすためのツールを使用して復旧作業を行いました。データ自体は順調に取得することができ、なんとか取得を完了してお客様にご連絡を行い、データのリストを確認していただいてご発注頂きました。データをなんとか取り戻すことができて、よかったとお客様からお話を頂きました。
HDDに異常を感じたら、ぜひともご連絡ください。

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